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2021年11月1日

メディアデザイン学科「プロジェクト演習Ⅰ」の授業で、札幌市へのオンラインによるヒアリングが行われました

2021年10月27日(水)、メディアデザイン学科「プロジェクト演習Ⅰ」の授業で、札幌市へのオンラインによるヒアリングが行われました。

 

この授業は、あるテーマを共有し解決策を探ることで、知識や教養をより深め、スキルの応用力、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーションなどの総合的な人間力を涵養することを目的としており、今回は、新型コロナウィルスの蔓延により大きな影響を受けた「アウトドア」「飲食」「宿泊」3つの業種を調査分析し、それぞれの業種が抱える課題をデザインなどによって解決する方法を企画した後に、実際に制作まで行ないます。

 

 「アウトドア」の業種では、札幌市と授業内連携を行い、札幌市が管理する手稲青少年キャンプ場「カッコウの森」の課題解決を行います。

本日は、知見を広げるために管理者である札幌市 子ども未来局のご担当者と、札幌市が運営を業務委託している(公社)札幌市子ども会育成連合会のご担当者をお招きし、キャンプ場の詳細を伺った後に学生たちから様々な質問をさせていただきました。

質問内容としては、利用者の増減や、ウイルス対策、支援制度の活用などコロナ禍に関することが多くを占めていました。

 

 

 

授業では、本学内教室に設置した一眼レフカメラとスマートフォン、マイクなどを使用して学生と教員を含めた全員の姿と声を記録し、ZOOMを使用して遠隔地におられるご担当者のもとへとリアルタイムで配信されました。

 

 

11月4日には教室から離れ、実際に「カッコウの森」を訪れて、フィールドワークを行います。

また、次回の授業では「飲食」「宿泊」のスペシャリストをオンラインでお招きして、ヒアリングが行われます。

 

来年1月の企画提案に向け、学生たちは12のグループに分かれ、約2ヶ月ほどかけてアイディアを練り、成果物の制作などを行なっていく予定です。

 

 

 

興味を持ったら・・・
メディアデザイン学科 倉本浩平先生 鈴木康広先生 道尾淳子先生