2020年度「個の力」奨学金成果報告会を実施しました

2021年2月26日(金)、A棟１階A106講義室において2020年度「個の力」奨学金成果報告会を実施しました。

 

 

「個の力」奨学金は、北海道科学大学開学50周年事業の寄付金を原資とし、2019年度から2021年度までの3年間、挑戦的活動・研究に取り組む学生を支援する奨学金です。

「個の力」奨学金には、基盤能力と専門性に対応した2コースがあります。

 

①「基盤能力開花コース」

ヒューマニティや思考力といった基盤能力の”個の力”を発揮することを目指して、大学の通常プログラムにはない活動に挑戦する学生を支援

 

②「専門性深化コース」

専門性のある知識・技能といった”個の力”を深めることを目指して、カリキュラムにとらわれず、自ら求めた研究テーマに挑戦する学生を支援

 

今回の報告会では、「個の力」奨学金を利用し研究を進めている31名の学生の中から7名が代表し、成果を報告しました。

 

【基盤能力開花コース】

1.人間社会学科　4年　山中 恒太さん

[テーマ：日本世界遺産、歴史学習]

　

 

2.メディアデザイン学科　4年　田中 龍太さん

[テーマ：北海道の観光を推進するプロモーションビデオの制作]

　

 

3.情報工学専攻修士　1年　金沢 和樹さん

[テーマ：無人航空機を用いた作品制作]

　

 

【専門性深化コース】

1.電気電子工学科　1年　唯木 勇児さん

[テーマ：加速度センサーによるボウリングの投球フォーム解析の基礎的検討]

　

 

2. 建築学科　2年　藤原 亜美さん

[テーマ：小規模建築物の基礎に用いるアンカーボルトの埋め込み長さに関する研究]

　

 

3. 電気電子工学科　2年　下山 新さん

[テーマ：加速度センサを利用したインタラクティブVRゲームの制作]

　

 

4. 医療技術学専攻修士　1年　木田 直弥さん

[テーマ：画像解析による尿試験紙判定システムの構築に関する研究]

　

 

パワーポイントや動画を用いて発表し、それぞれの活動や研究の成果を報告しました。

 

最後に見山学生支援センター長より総評として、学生の報告を称え、今後も勉学や研究に邁進するよう話されました。

「個の力」奨学金