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機械工学科の北川浩史准教授らの研究チームが開発に協力した製品が「北海道新技術・新製品開発賞」優秀賞を受賞しました

機械工学科の北川浩史准教授らの研究チームが開発に協力した寒地型車両突入阻止バリケード「HERCULES」が、「2019年度 北海道新技術・新製品開発賞<ものづくり部門>」の優秀賞を受賞しました。

 

「北海道新技術・新製品開発賞」は、道内中小企業が開発した優れた新技術や新製品に対する表彰です。

 

今回優秀賞を受賞した寒地型車両突入阻止バリケード「HERCULES」は、衝突エネルギーを吸収し車両を阻止柵装置の上に載せ上げ、車両重量と路面摩擦力で減速、停止機能となるゴムシートとスパイクピンを付属した簡易な移動式車両バリケードです。人力で容易に設置運搬が可能で、舗装・雪の両路面での利用が可能であり、屋外イベントにおけるテロや事故対策に貢献します。今年6月に開催された「YOSAKOIソーラン祭り」でも採用されました。

 

本学からは、北川准教授ら主にロボットや自動車に関わる3名の教員が開発に協力し、実際の車両を用いた阻止柵の実証実験を行う際の、無人試験車両の遠隔操作に携わりました。

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北川浩史先生 機械工学科