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北海道科学大学まちかどキャンパス「ITが支える元気な身体~Kinectを用いた運動支援~」を開催しました

2019年9月14日(土)13時より、紀伊国屋書店札幌本店1階インナーガーデンにおいて、本学情報工学科の稲垣潤教授と理学療法学科の佐藤洋一郎准教授による、北海道科学大学まちかどキャンパス「ITが支える元気な身体~Kinectを用いた運動支援~」を開催しました。

 

このイベントは「大学のまなびをまちかどで」をテーマに行っているもので、今回は2部構成の講座を実施し、第1部27名、第2部23名の来場者が訪れました。

 

 

第1部では、高齢になっても健康に日常生活を送るための予防運動の紹介や、運動を行う上での注意点について解説しました。

スクワットは足の筋肉を鍛えるには手軽で効果的な運動ですが、間違った姿勢で行うとケガの原因となります。正しい姿勢でスクワットを行うには理学療法士やトレーナーなどの専門家に姿勢を確認してもらい指導を受けることが望ましいのですが、自宅で運動を行う場合はそれが困難です。そこで、理学療法学科と情報工学科がタッグを組み、センサーやコンピュータといった情報機器を使って運動中の姿勢の分析や正しい姿勢の指導が行えるシステムを開発しました。

講演ではこのシステムを開発することになったきっかけや、共同研究を進めている間に得られた気付きなどについて、両教員からお話しがありました。

 

 

 

第2部では、実際に参加者の方々にスクワット運動の姿勢指導アプリケーションを体験していただきました。また、これとは別に開発した、座った状態での姿勢を分析するシステムも体験していただき、参加者に対して分析結果をもとにしたアドバイスがありました。

 

次回の「北海道科学大学まちかどキャンパス」は、11月24日(日)に紀伊国屋書店札幌本店1階インナーガーデンにて開催する予定です。

興味を持ったら・・・
稲垣潤先生 佐藤洋一郎先生 情報工学科 理学療法学科