「高齢者元気サポート!」の第8回を開催しました
2019年3月7日(木)9時30分より、地域の健康を支える公開講座「高齢者元気サポート!」の第8回を開催しました。
「高齢者元気サポート!」は、看護学科の林 裕子学科長が中心となり、2015年から継続して開催しているもので、各学科から合わせて20名余りの教職員及び60名以上の学生スタッフがタッグを組み、地域の方に健康情報を継続的に提供し、65歳以上の高齢者の元気をサポートする内容で、毎回100名以上の方に参加していただいています。
8回目の開催となる今回は、新規参加の方37名、継続参加の方115名、合計152名の参加となりました。
受講者の皆さんは、各々の健康に関する講座を聴講したり、身体機能測定ブースをまわりながら、普段聞けない身体の悩みを相談するなどして過ごしました。
その後、食堂(HITプラザ)では、教員が栄養バランスを考えた特別メニューの昼食を食べていただきました。
この特別メニューの提供も、第1回から継続して行なっています。
【実施内容】
①公開講座
[初回参加者対象]
『あなたの身体は大丈夫?~100歳まで元気で活動するために~』
講師:看護学科 松原三智子 教授
内容:老化、身体と心の変化、認知症
[継続参加者対象]
『元気に座ろう!』
講師:看護学科 宮田久美子講師
内容:筋肉を使った座り方の紹介など
②身体機能測定
[ブース紹介]
〇問診・血圧測定 〇身長・体重測定 〇腕・脚まわり測定
〇立ち上がりの測定 〇3メートル歩行時間測定
〇握力測定 〇バランス機能測定 〇あたまの元気 〇口の働き 〇角質水分量測定
③学食体験
看護学科 福良薫教授が考えた特別メニュー
「カロリー500Kcal、塩分3g、15品目の食材」
この公開講座は、本学の教員にとっては、地域の方の健康状態を継続的に捉える研究の一環として、重要な位置づけとなっており、参加した多数の学生スタッフにとっては、実際にそれぞれのブースで測定を行うなどして、地域の方々と接する貴重な機会となっています。
また参加者にとっても、毎回、様々「身体機能測定」を受けていただくことで、ご自分の健康状態を継続的に把握することが出来るようになっています。
北海道科学大学ではこの「高齢者元気サポート!」をはじめ、地域の方々と共に協働し、地域の発展に貢献できるよう、取り組んでまいります。
林裕子先生 松原三智子先生 宮田久美子先生 福良薫先生 看護学科 |
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