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臨床工学科 相川 武司助教による「抗がん剤」を安心して使える技術の共同開発が進められています

平成30年12月20日

臨床工学科の相川 武司助教が参画する共同研究「静脈シュミレータを使用した薬液の血管外漏出検知技術の評価:株式会社メディカルプロジェクト」が、進められています。

 

本研究では、抗がん剤投与による化学療法時に発生する抗がん剤の血管外漏出を防ぐことで、治療技術の向上を目指します。

 

 

現状では、日本人の死因としてがんは約3割を占めており、また、その治療として抗がん剤も用いられています。抗がん剤の化学療法は静脈より注入するのが一般的ですが、投与による化学療法中には0.5~6.5%の頻度で抗がん剤の血管外漏出が発生しているといわれており、どの抗がん剤の場合でも、その漏出によって局所の壊死を引き起こす可能性があります。

 

血管外漏出が起きると、激しい疼痛や、感染症の発症、また多くの場合は血管が損傷し、次回の化学療法時の抗がん剤投与ルートとして使用できなくなってしまうことがあります。このような問題がありますが、血管外漏出を検知する技術はまだ開発されていません。

 

本研究では、相川 武司助教のシミュレータ及び血液回路技術から、穿刺静脈シミュレータの開発と、株式会社 メディカルプロジェクトのセンサ技術を用いることで、血管外漏出を防ぐ新技術の開発を目指します。

相川助教の研究にぜひご期待ください。

興味を持ったら・・・
相川 武司先生 臨床工学科

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