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本学教員が日本最大級のマッチングイベント「イノベーション・ジャパン2018」大学組織展示・大学等シーズ展示に出展しました

平成30年8月30日(木)~31日(金)、東京ビッグサイトで開催された「イノベーション・ジャパン2018‐大学見本市」に、機械工学科の大竹秀雄教授と薬学科の三原義広講師が出展しました。

 

 

このイベントは、国内大学等から創出された研究成果の社会還元、技術移転を促進すること及び実用化に向けた産学連携のマッチング支援を実施することを目的として開催されたもので、国内最大規模の産学マッチングイベントです。

 

 

 

大学組織展示では、機械工学科の大竹秀雄教授が「下水熱利用融雪~積雪寒冷地における可能性検討~」をテーマに出展し、昨年設立された「さっぽろ下水熱利用研究会」の取り組みや、札幌市を含む積雪寒冷地における雪対策として、下水熱を利用した融雪システムについて、ブース展示とプレゼンテーション発表により紹介しました。

 

「大学組織展示」は、昨年より開催したもので、大学組織としての展示・発表を通じて、昨今の産学連携を取り巻く変化に対応し、大型共同研究に向けた研究成果の展示と、産学連携の組織的対応を紹介することを目的としているものです。道内私立大学で「初」かつ「唯一」北海道科学大学が「大学組織展示」の出展機関として選ばれました。

動画も公開していますので、ぜひご覧ください。

動画はこちら

 

 

 

大学等シーズ展示では、薬学科の三原義広講師が「水中を自由に回遊する吸着剤の開発」をテーマに出展し、吸着剤が水中を上下に行き来しながら、能動的に汚染物質を吸着し、その後水面に浮上し、磁石などで回収できる機能を有する新しい吸着システムについて、ブース展示により紹介しました。

 

 

 

本学は産学連携の一環として毎年出展しており、平成16年の第1回以降、今年で15年連続の出展となりました。

興味を持ったら・・・
機械工学科 大竹秀雄先生 薬学科 三原義広先生