網走市で公開講座「網走市民まなびすと講座」を開催しました
平成29年10月29日(日)、網走市のエコーセンター2000(リハーサル室)において、北海道科学大学公開講座「網走市民まなびすと講座」を開催しました。
この公開講座は、網走市教育委員会と本学の共催で、北海道科学大学雪嶺会(同窓会)網走支部の協力を得て開催したものです。
今年度2回目となる今回は「あなたの知らない義手・義足の世界!~スポーツ&生活&体験~」をテーマに、義肢装具学科の松原裕幸助教が講師を務め、12名が受講しました。
講座では、パラリンピックを例に挙げ、義足を使った場合と健常者ではどのような違いがあるのか、意外と知られていない義肢装具士の仕事について、画像や動画を使いながらわかりやすく説明しました。
後半は、義肢装具学科の学生2名のサポートのもと、義手・義足の体験を行いました。実際に義足をつけて歩いたり、義手をつけて物を掴んでみるなど、使用してみて初めて分かることが多くあり、実りある時間となりました。
エコーセンター2000のホールには、10月20日(金)より本学で使用している義手・義足を展示し、本講座のPR活動も行いました。
今回の公開講座には、雪嶺会(同窓会)網走支部から3名の方にご協力いただきました。
網走支部は、今後も大学と連携して地域貢献を継続していきたいとのことです。
講座を通して、義手・義足の利便性を感じ、義肢装具士の仕事について少しでも知っていただくことができたのではないでしょうか。
義肢装具学科 松原裕幸先生 |
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