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平成29年5月24日

本学学生が日本薬学会北海道支部第144回例会で学生優秀発表賞・学生優秀ポスター賞を受賞しました

※こちらの記事は、北海道薬科大学(2018年、北海道科学大学と統合)HPに掲載された内容です。

 

 平成29年5月20日(土)、21日(日)に、第64回北海道薬学大会の一環として札幌コンベンションセンターで開催された日本薬学会北海道支部第144回例会において、本学大学院博士課程1年の久保貴司さんが「血管平滑筋細胞におけるERストレス誘導性細胞死に対するYAP1の役割」のタイトルで学生優秀発表賞を受賞しました。久保さんは佐藤久美教授のもとで、動脈硬化プラーク破綻に関わる血管平滑筋細胞のERストレスによる細胞死に対して、Yes associated protein(YAP1)が重要な調節因子であることを明らかとし、その成果が評価されました。

 また、本学大学院博士課程2年の稲村明洋さん(指導教員:生命科学分野 桜井光一教授)が「ゲムシタビンによるミトコンドリア機能変化とオートファジーの誘導」、5年生の圓田裕司さん(指導教員:医薬化学分野 三原義広講師)が「シラカバ含有ベツリン酸の分析と抗腫瘍効果の検討」のタイトルで、学生優秀ポスター賞を受賞しました。受賞した2名の発表は日頃の研究の成果をまとめたもので、優れた研究内容が高く評価されました。

左より佐藤久美教授、久保貴司さん、伊藤慎二教授

 

左より圓田裕司さん、稲村明洋さん