北海道科学大学公開講座を開催しました
平成28年12月21日(水)、北海道薬科大学共用講義棟(A棟)において、北海道科学大学公開講座を開催しました。
今回は、高等教育支援センターの河合洋明教授より「熱って何だろう?~見えない熱の正体とは~」をテーマに温度や熱力学、伝熱工学についてお話がありました。
触れたときに感じる温度が素材によって異なるのはなぜなのか、炭火で焼いた食材が美味しいのはどうしてなのか、身近な具体例を用いながら熱に関して解説しました。
また、熱に関する展示物やさまざまな種類の温度計も紹介され、その用途や使用方法について説明がありました。普段なかなか目にする機会のない珍しい温度計の数々に、皆さん関心を寄せているようでした。
受講者の方々は、今回の講座を通して、熱とはどのようなものか理解を深めていただけたのではないでしょうか。
次回は平成29年1月19日(木)10時より、北海道薬科大学共用講義棟(A棟)において、臨床工学科の菅原俊継准教授による「心臓はどのように動いているの?」を開催いたします。
※詳細についてはこちらをご確認ください。
河合洋明先生 |
この記事をSNSでシェア