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北洋銀行ものづくりテクノフェア2016、共同研究発掘フェアが大盛況のうちに幕を閉じました

平成28年7月21日(木)、アクセスサッポロで「北洋銀行ものづくりテクノフェア2016」、「共同発掘フェア in 北洋銀行ものづくりテクノフェア2016」が開催されました。

 

「北洋銀行ものづくりテクノフェア2016」は、優れた技術や製品を有する中小企業、大学、支援機関等が一堂に会し、販路拡大や企業間連携の促進、情報交換や技術交流を通じて、北海道のものづくり産業の振興を図ることを目的に2007年から開催されており、本学は今年で9回目の出展となりました。

 

「北洋銀行ものづくりテクノフェア2016」には寒地先端材料研究所研究員で機械工学科の齋藤繁准教授が3名の学生とともに出展しました。

 

 

本ブースでは、「『実学的な知の拠点』を目指して~先端材料系および建築構造における分野横断型研究~」をテーマに出展し、約120名ほどの方々に足を運んでいただきました。

 

 

 

今年は出展者(228社・団体)、来場者(約4,800名)ともに過去最多となり、大いに盛り上がったイベントとなりました。

 

また、同日開催された「共同研究発掘フェア in 北洋銀行ものづくりテクノフェア2016」には、「北海道を自動走行の実証試験の開発拠点に!」をテーマに、北海道科学大学短期大学部自動車工業科の金子友海准教授と岩間大舗助教が自動走行に関する発表を行いました。

 

このイベントは、道内の大学等の研究者が主に道内の企業向けに研究内容を分かりやすく紹介することで、「新事業・新分野進出をしたい」「自社の強みと大学のシーズを組み合わせたい」など、新しい技術開発に意欲のある企業と研究者とが共同研究を行うきっかけをつくることを目的に開催されたものです。

 

 

 

金子准教授は「積雪寒冷地に適したパーソナルモビリティに関する研究」をテーマに、積雪寒冷地に適したインホイールモーターを使った四輪駆動のパーソナルモビリティの可能性について、また岩間所教は「近赤外線偏光分光計測による凍結路面の滑りやすさ解析」をテーマに、凍結路面の滑りやすさの非接触定量計測および各種路面状況の班別についての発表を行い、多くの方に聴講いただきました。

 

本学では、今後より一層研究を推進し、社会貢献を目指していきます。

興味を持ったら・・・
 齋藤繁先生 寒地先端材料研究所 金子友海先生 岩間大舗先生 短期大学部