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卒業生インタビュー

電気電子工学科

進むべき道を決めたのは、電気のない不便さと大切さを同時に知ったブラックアウト。

  • 黒田 渉真の写真
    黒田 渉真 さん
    北海道電力ネットワーク株式会社 旭川支店電力部 変電グループ 電気電子工学科2021年卒業 札幌北陵高校出身

現在の仕事内容を教えてください。

みなさんが普段使っている電気は発電所で作られたものですが、そのまま家庭に運ばれるわけではありません。 電気は、発電所から変電所や送電線などの設備を経由し、低い電圧まで下げたうえで各家庭に届けられます。電気を運ぶ中継地点のひとつが変電所です。 安定的な電気の供給のためには「日頃の点検」が重要かつ不可欠ですが、変電所を巡回し、フェンス周りや構内外に異常がないか点検・保守作業をするのが私たちの仕事です。 現在は旭川支店が管轄する半径約100キロ圏内にある、20数カ所の変電所を定期的に巡回しています。平均で約2~3時間、出張で遠方に赴いた際には、1日がかりで点検することも。 北海道ならではの悩みもあり、変電所内の機器の上に雪が積もってしまい、その雪が落ちた場所にたまたま配管があって損傷してしまうという事故もあります。 異常や損傷が見つかった場合には、報告と対処のマニュアルがあり早急に対処します。 かつては点検結果を紙に記録していましたが、今はタブレットを使ってデータを電子管理しているので情報の共有も早いです。また、変電所内の高所の点検時にはドローンを使うことも多く、作業の安全性や効率化が図られています。

仕事のどこにやりがいを感じますか?

大学在学中に胆振東部地震を経験しました。地震発生のときはコンビニでアルバイトをしている最中で、店に押しかける人々の対応に追われました。 また石狩が地元なのですが、住んでいる地域の電力がなかなか復旧せず、電気のない不便さと電気の大切さを思い知らされた瞬間でした。 地震でブラックアウトを体験したことがきっかけで北海道電力に入社したいと強く思うようにもなりました。 現在の仕事は、生活に必要不可欠な社会インフラのひとつである、電力供給の安定化を支えています。私たちが保守している電力流通設備はお客様への電力供給に直結しているものです。 もちろん、電力流通設備のみでは電力を供給することはできませんが、その一端を支えているところにやりがいを感じます。

この大学で学んで良かったことは?

電気電子工学科では、電気設備や情報通信分野での幅広い就職先があり、その中で自分自身、希望する企業へ入社することができました。 また、電気機器工学や電力工学といった学問を専門的に勉強できる環境、かつ、電気主任技術者などの資格取得につながる講義がカリキュラムに含まれていたことも進学する決め手でした。

これからの目標を教えてください。

最近、地震や災害が多く、それが電力供給にも影響しています。学生の頃は地震も“あっ、揺れた”程度にしか感じていませんでしたが、電力会社に入社してからは停電のニュースなどは人ごとではない思いで観ています。 今後、さらに業務に貢献することを目的に、電気主任技術者や電気工事士の資格は早めに取得したいと考えています。 大学のゼミでは電気系統の研究をしていました。電気の流れという面では現在の仕事に通じることもあり、今後も電力システムなど電力系統に関する知識と技術を深めていきたいと思っています。

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