FACULTY
電気電子工学科
高校在学中にものづくりの楽しさを知り、エンジニアを目指したいと考えるようになりました。
ハードウェアとソフトウェアの両方の知識が必要だと思い、どちらの分野もバランスよく学べる学科を探しました。
その過程で、本学の卒業生や担任の先生から直接お話を伺う機会があり、本学が自分の目指す方向性に最も合っていると感じたため、北海道科学大学 電気電子工学科を志望しました。
・画像処理ソフトウェアの設計・製作
・AI・ディープラーニングを使用した商品開発
・案件管理(プロジェクトマネージャー)
・光学設計、撮像試験
・企画管理業務
上記のように、幅広い業務を担当しています。
【高校時代】
バドミントン部での活動を通じて、チーム一丸となって目標に向かい努力することの大切さを学びました。
この経験は、現在の自信や活力につながっています。
また、先輩・後輩・顧問の方々と積極的ににコミュニケーションをとることで、対人関係やコミュニケーション力も身につけることができました。
【大学時代】
卒業研究で取り扱った光の波長に関する知識は、社内業務でも頻繁に役立っています。
特に、ハイパースペクトルカメラや分光カメラといった新しい開発案件に携わる際、原理を理解していることでスムーズに取り組むことができました。
現在は、主にソフトウェアの分野で業務を行っていますが、プロジェクトマネージャーとしてハードウェアの知識も必要とされています。
在学中に取得した電気工事士の資格や関連知識も、今の仕事で大いに活かされています。
数学の知識、特に三角関数は業務で頻繁に使う機会があります。
また、私はプログラミング(C言語やPython)についてほとんど知識がないまま入社したため、習得に時間がかかりました。
これらのスキルはエンジニアを志す人にとって、非常に重要だと考えています。
同じ案件がほとんどないため、日々新しいことに挑戦する機会があり、常に学びを実感しています。
製作した商品をお客様に納入した際に、達成感を味わえるとともに、感謝の言葉をいただくこともあり、とてもやりがいを感じています。
現在、AIやディープラーニングなどの最新技術を活用した開発業務に取り組んでいます。
これらの技術は、今後の主力商品に欠かせない重要な技術であるため、商品化に向けて知識と技術をさらに深めていきたいと考えています。
具体的には、今年中のディープラーニング資格取得を目標としています。
また、企画業務にも携わる機会があり、DX活動にも積極的に取り組んでいます。
働き方改革や業務効率化を推進し、より良い職場環境づくりに微力ながら貢献していきたいと思います。
大学の進学先や学科、就職先など、いろいろな選択肢があって私もすごく悩みました。
そんなときは、卒業生やリクルーター、担任の先生など、色々な人の話を聞くといいと思います。
自分の知らない世界は数えきれないほどありますが、その中に「やってみたい!」と思えることがきっと見つかります。
私自身、就職先についてもすごく悩みました。
「イメージと違ったらどうしよう」と毎日考えていました。でも、企業によってはインターンシップや職業体験を実施していることも多いので、ぜひ積極的に参加してみることをオススメします。仕事のイメージや職場の雰囲気がよくわかります。
皆さんのこれからのご活躍を心から応援しています!
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