FACULTY
公衆衛生看護学専攻科
精神保健福祉、難病、結核・感染症を切り口に、電話や面接による健康相談、家庭訪問を通じて、地域住民の健康を支援しています。
電話や来所、家庭訪問などを通じて対象者と会話を重ね、信頼関係を築いています。
「話を聞いてもらえてよかった」と感じてもらえたときや、やり取りの中で対象者が自分の強みを実感し、前向きな気持ちにになれたときに、大きなやりがいを感じます。
また、相談や家庭訪問の後に「また来てください」や「相談できてよかった」と声をかけてもらえたときは、本当に嬉しく思います。
通っていた大学は看護学科のみで、看護以外の領域について学ぶ機会はほとんどありませんでしたが、北海道科学大学では総合大学ならではの多様な学びを通じて、他職種の役割についても具体的なイメージを持つことができました。
専攻科の1年間では、8人という少人数に対して3人の教員から丁寧な指導を受けられる環境が整っており、学業に集中できる体制が整っています。
1年間のカリキュラムは非常に充実しており、あっという間に感じられるほどでした。地域住民への支援だけでなく、産業保健や学校保健についても、講義や実習を通じて学べたことは貴重な経験でした。
対象者一人ひとりの個別性や、地域の特性に応じたより良い支援を展開できるよう、常に学び続け、スキルを高めていきたいと考えています。
まずは、自分にできることを着実に増やし、職場の一員として戦力となれるよう、日々自己研鑽に努めていきたいです。
専攻科では、教員からマンツーマンに近い指導を受けられる環境が整っています。
総合大学の強みを生かして、異なる分野の講義も受けることができるため、知見を広げることができます。
看護系大学の中には、4年間で看護師と保健師の両方の資格を取得できるところもありますが、専攻科では1年間、保健師として病院以外の対象者への支援に特化して学ぶことができる点に魅力を感じました。
保健師を目指す方にとって、「専攻科」という選択肢は非常に有意義だと思いますので、ぜひ一度検討してみてください。
この記事をSNSでシェア