FACULTY
薬学科
オープンキャンパスで大学を訪れた際に雰囲気やカリキュラムの内容を見てとても勉強しやすそうな環境だと感じました。
薬剤師という職種を選択した理由は、幼い頃に近隣薬局の薬剤師にとてもお世話になった経験があるからです。その経験が将来の仕事を選択する上で大きく影響しました。
ドラッグストアを併設している薬局を選択した理由は、病気の予防、軽い症状の相談から在宅まで幅広く関われる職場だと考えたからです。実際の現場では、軽い症状や薬の飲み合わせについての相談を受けたり、施設などを訪問してお薬をお届けしたりすることもあります。ドラッグストア併設の薬局は「街の健康スタンド」のような役割を果たしていることを感じます。
現在は、複数店舗に出向き業務を行いつつ、薬局長になるために必要なスキルを磨いている最中です。医薬品の取り揃えは基本的には調剤事務の方が行うため、特に、薬剤師は患者様への対応に十分な時間をとることができます。
学生時代は大学祭の実行委員長としてイベントの企画や運営をチーム一丸となって行っていました。チームをまとめ、お互いに協力するという経験は、薬局業務はもちろん、その他の様々な場面でとても役に立っていると思います。
また、大学で学んだ病態と薬理作用を関連付けた知識は今でも活きています。さらに、「法規」はとても重要なので、しっかり理解して身につけておいた方が良いと痛感しています。
自分が学んだ知識が周囲の方々の役に立った時にすごくやりがいを感じます。
例えば、私自身が趣味で筋トレを行っていたこともあり、肩や腰が痛い時はどこの筋肉を鍛えると痛みが和らぐのかを「健康アドバイス」として伝えることが多々あります。その後、患者様が結果報告をするために、わざわざ薬局に足を運んで来てくれた時はとてもやりがいを感じました。
また、私はパソコン関連の知識が豊富な方で、それまで10工程以上も要していた発注業務にプログラミングを活用することで、10秒足らずで終わるような仕組みを作成しました。このことで、作業工程が大きく削減され、同僚に感謝された時はとてもやりがいを感じました。
先生方が親のような存在で接してくれるとても暖かい大学だと感じます。勉強や生活、そして心の悩みがあった時には一緒に向き合ってくれました。そういった環境の中で安心して勉強に励むことができたことが、「北海道科学大学の良さ」だと感じます。
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