英語が使える薬剤師、英語に怯まない薬剤師を育てたい!

元々の研究分野は「日本人英語学習者の英文読解における認知心理学的研究」でしたが、ここ薬学部に入職して以来、現在の研究の中心は、薬剤師が業務上どのような英語を使用しているか、あるいは必要としているか、またどのような英語教育を大学に望んでいるか、といったことを主にアンケート調査結果から分析する研究を行っています。併せて、薬学生に対し薬学専門科目に絡めてどのような英語教育を提供していくのが良いかを、日夜、研究しています。
世間一般では「薬剤師に英語は必要ない・・・」と思われがちかもしれませんが、英語を駆使できることが薬剤師としての知識や資質を高め、延いては社会貢献の幅を広げることにつながっていくと信じています。
大野 拓恵 教授
- 学位/博士(文学)
- 研究分野/
・英語教育全般
・ESP(English for Specific purpose:特定の目的のための英語)教育
(特に薬学生、薬剤師のための英語)
・外国語としての英語習得における認知心理学的研究 - 研究テーマ/
・薬剤師の英語使用・英語需要に関する研究
・薬学部における英語教育に関する研究
・日本人英語学習者の英文読解における認知心理学的研究