平成29年2月13日(月)、NHKの番組「ほっとニュース北海道」及び「ほっとニュース845」の中で、建築学科の伊東敏幸教授のコメントが放送されました。
伊東教授は番組内で、住宅などの緩い勾配屋根では融雪した水が軒先で凍結し、厚い氷板になることもあり、その雪や氷の塊がプラス外気温になったときに不意に落雪することがあることを解説しました。
さらに、屋根の雪の落雪事故を防止するには、屋根の雪がせり出した建物などの軒下には近付かないことが第一であること、また、落雪する屋根の建物所有者は、落雪する地上面に落雪注意の標識を設置するなどの対策が不可欠となることを注意喚起しました。