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過去のお知らせ

北海道科学大学の公開講座を小樽市で開催しました

平成28年1月30日(土)13時より、小樽市立病院2階講堂において、一般の方を対象とした第1回市民公開講座を北海道科学大学、北海道科学大学短期大学部、北海道薬科大学、小樽市の共催で開催しました。

 

今回は「健やかに生き生きと暮らす」と題して、第1部は北海道科学大学看護学科の松原三智子准教授による「健康寿命を長く保とう!ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防」、第2部は北海道薬科大学医薬化学分野の山下浩准教授による「薬とハーブとサプリメントの話」の講演を行いました。

 

はじめに北海道科学大学地域連携推進センター長の木村尚仁教授から挨拶があり、続いて小樽市総務部長の小鷹孝一氏から挨拶をいただきました。

 

 

 

第1部の「健康寿命を長く保とう!ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防」では、介護に至るまでの要因や健康を維持するための食生活についての説明があり、下半身を使った簡単な運動が紹介されました。

 

 

その後休憩をはさみ、第2部の「薬とハーブとサプリメントの話」では、漢方薬は日本で独自に発展した漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品であること、生薬は天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称であることなどの詳しい説明があり、会場には陳皮や高麗人参などのサンプルが10点ほど展示されました。

 

 

最後に北海道薬科大学広報部長の佐藤久美教授より、参加者に対してお礼の挨拶があり、盛会のうちに終了しました。

今回受講した75名の皆さんからは2講座とも多くの質問があり、健康意識の高さが感じられました。

 

 

なお、この様子は2月6日(土)にSTV「小樽フラッシュニュース(毎週土曜、午前9:25~9:30)」で放送される予定です。

 

次回の開催は、平成28年2月27日(土)13時より小樽市民センター(2階)1号・2号会議室において、第2回「豊かで安全な毎日を送る」と題して、第1部は北海道科学大学電気電子工学科の矢神雅規准教授による「風力発電・太陽光発電~自然エネルギーの有効利用」、第2部は北海道科学大学短期大学部の亘理修准教授による「冬道の安全運転と新たな安全システム」を開催します。

 

興味を持ったら・・・
松原三智子先生 看護学科 北海道薬科大学 北海道科学大学市民公開講座(小樽市ホームページ)