北海道科学大学保健医療学部公開講座を開催しました
平成28年1月21日(木)10時より、保健医療学部棟C202治療室において、北海道科学大学保健医療学部公開講座を開催しました。
はじめに、地域連携推進センター長の木村尚仁教授からの挨拶があり、続いて理学療法学科の井野拓実助教による「膝痛教室~家でもできるリハビリテーション~」が行われました。
講座では、"変形性膝関節症はどうしてなるのか?"、"歩行時、膝にはどのぐらいの負担がかかっているか?"、"変形性膝関節症の発症率や進行"について、レントゲン写真などを見ながら詳しくお話しがありました。
その後、タオルを使ったストレッチを行ったあと、”腹筋のエクササイズ”や”ポンピング体操”など、家でもできる様々な運動を体験しました。また、理学療法学科の学生2名もスタッフとして参加し、受講者の方々の膝に関する悩みを聞いたり、体操についてアドバイスなどを行いました。
講座終了後には、多くの方から膝の悩みについてたくさんの質問やアドバイスを求める声がありました。
今回受講した31名の皆さんは、変形性膝関節症について知り、予防のための運動方法や継続する事の大切さを、改めて知ることができたのではないでしょうか。
次回の開催は、1月28日(木)10時より図書館AVホールで、義肢装具学科の敦賀健志准教授による「寒冷地における福祉工学について」を開催予定です。
【申込み】北海道科学大学 教育研究推進課 地域連携係までお電話またはメールで申込みください。
(TEL:011-676-8664 Email:chiiki☆hus.ac.jp)
※メールを送る際はお手数ですが☆を半角の@に変えてお送りください。
井野拓実先生 理学療法学科 |
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