猿払村で青少年公開講座「サイテクアド」を開催しました

平成27年1月10日(土)、猿払村農村環境改善センターにおいて青少年公開講座「サイテクアド～冬休み親子科学実験教室～」を開催しました。

今回の公開講座は、平成24年7月に締結した「北海道工業大学(現 北海道科学大学)と猿払村の地域連携協定」に基づき、体験型講座を通して自分の手でモノを作る楽しさを経験し、またその背景にある科学的原理を理解することによって理科(科学技術)への興味を喚起することを目的として、猿払村内の小学1年生から6年生を対象に北海道科学大学と猿払村教育委員会が主催し、本学雪嶺会稚内支部(同窓会)・電気学会北海道支部・電子情報通信学会北海道支部・応用物理学会北海道支部の後援により開催したものです。

 

　

 

講座には9組の親子が参加し、「くるくるおどるリモコンカー」と題して、電気電子工学科の木村尚仁教授が講師を務め、モーター・スイッチ・乾電池などを使って踊るように走ることのできる簡単な有線リモコンカーを作製しました。

 

　

 

参加された小学生の皆さんは、お父さんやお母さんにサポートをしてもらいながら作製し、全員が見事に有線リモコンカーを完成させていました。

 

その後、皆さんは完成させたリモコンカーを実際に走らせたり、色を塗ったり絵をかいたりしながら講座を楽しんでいました。

 

　

短い時間でしたが、参加された皆さんには、モノづくりの楽しさを感じていただけたのではないでしょうか。

木村　尚仁先生　　 電気電子工学科　　 猿払村との連携協定　　リモコンカーが動いている様子の動画（YOUTUBE）