2020年1月28日
北海道科学大学公開講座を開催しました
2020年1月27日(月)、北海道科学大学講義棟(A棟)A106講義室において、一般の方を対象に公開講座を開催しました。
前回の「姿勢と歩行の正しい知識」に続き、今回は「インソールの正しい知識」をテーマに、義肢装具学科の清水新悟先生による講座が行われました。
足は多くの骨や筋によって構成されており、安定した歩行のためには自分の足に合った靴を選ぶことが重要です。足底挿板療法は偏平足や外反母趾等の機能改善をするために用いられる方法です。実際の症例を紹介しながら、インソールによって足や膝などの身体機能が改善していく過程について説明されました。義肢装具士は患者に合わせた機器を設計・製作することができるため、義肢装具士が設計したインソールを使用することが望ましいと締めくくられました。
受講者の方々はインソールの選び方や機能について、熱心に質問されていました。
清水新悟先生 前回の様子 |
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