FACULTY

薬学部

学部・学科

全国平均を上回る高い合格率!薬剤師新卒合格率89.9%

学部長メッセージ目指すのは、新たな時代の薬剤師

皆さんは薬剤師にどのようなイメージを持っていますか。
病院や薬局で調剤した薬を渡してくれる人?薬の説明をしてくれる人?薬の相談に乗ってくれる人?それだけではありません。今薬剤師にはもっと広い活躍が期待されています。
例えば、患者宅に訪問し薬の説明・管理を行っている薬剤師がいます。
新型コロナウイルスのワクチン接種について根拠のある情報を発信する役目もあります。病気にならないよう健康管理のアドバイスをするのも仕事の一つです。
薬剤師には、調剤技術はもちろんのこと、患者が抱える問題を発見し解決する力、他の医療従事者や患者とコミュニケーションをとる力が求められています。AIの進化にも対応しなくてはなりません。
本学での学びを通して、薬や病気に関する知識、研究能力、「相手の立場で考える」技術・態度を身につけた薬剤師を目指しましょう。私たちは情熱を持って皆さんをサポートします。

薬学部長・臨床薬理学分野・教授

戸田 貴大Toda Takaki

薬学科

PHARMACY

超高齢化社会で必要とされる薬剤師。
誰ひとり同じでない。的確な判断と実践を。

日進月歩の薬物療法の知識と技術は、6年間の学びの中でしっかりと修得する必要があります。本学は、病院・薬局の現場で実際に薬剤師として活躍していた実務経験が豊富な教員が多数在籍しています。

薬学部で目指せる職業

  • 薬剤師(薬局、病院) 国家資格
  • ドラッグストア薬剤師
  • 医薬情報担当者(MR)
  • 公務員(麻薬取締官、保健所職員など)
  • 臨床開発モニター(CRA)
  • 治験コーディネーター(CRC)
  • 製薬企業研究・開発職
  • 医療品卸企業スタッフ
  • 医薬品総括製造販売責任者
  • 医薬品製造管理者
  • 薬事監視員
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 麻薬管理者
  • 食品衛生管理者
  • 公害防止管理者
  • 衛生管理者
  • 労働衛生コンサルタント
  • 作業環境測定士
  • 環境計量士
  • 学校薬剤師

など

薬学部の学費・奨学金

薬学部の奨学金2つのメリット

  1. 返還不要のスカラーシップ制度(※)対象入学生が14名!(2022年度実績)
  2. 薬学部同窓会(北薬会)からの奨学金もあるので、他学科よりも奨学金が手厚い!

※スカラーシップ制度とは、本学独自の給付奨学金。

薬剤師になった後も、
皆さんの学びをサポートする
薬剤師生涯学習センター

日進月歩する医療現場で働く薬剤師は、薬学的知識、専門能力を維持する必要があります。
北海道科学大学薬剤師生涯学習センターでは、現場で活躍する薬剤師に対し、タイムリーに、そして実臨床で必要な知識・技能を修得できる研修を提供しております。
生涯学習のプログラムとしては、「スキルアップ講座」「フォローアップ講座」「アップトゥデート講座」があり、本学を卒業した約7,500名(道内最多)の薬剤師ネットワークを活用した、幅広いスキルの修得をサポートしています。

なお、当センターは、公益社団法人薬剤師認定制度認証機構の認証を受けており、認定薬剤師申請のための単位取得が可能です。
また、JR札幌駅徒歩10分の場所にある附属薬局と併設されたサテライトキャンパスは、卒後研修の会場としても広く活用されています

認定薬剤師とは?

認定薬剤師とは、日本薬剤師研修センター(CPC)が発足した認定制度で、一定の期間、集合研修や自己研修により定められた単位を取得し「自己研鑽により資質向上努力を継続している薬剤師」として、有効期限を設けた証明を受けることができる制度です。

認定薬剤師のメリット

継続した自己研鑽を行っており、専門性の高い知識・技術を持っている薬剤師であるという客観的な証明となります。また「かかりつけ薬剤師」になるために国が定めた要件の一つでもあります。

認定薬剤師のなり方

STEP1

受講申し込み

STEP2

受講後学習を記録

STEP3

単位を取得

STEP4

条件単位数を集めて申請

創部の趣旨

少子高齢化の進展、医療の高度化・複雑化により、我が国の医療は大きな転換期を迎えています。特に北海道においては、地域の人口減少と高齢化が急速に進んでおり、住民の健康を支援するため、他の医療関係職種と協働して医療にあたる薬剤師を養成し、必要な地域へ輩出することが強く望まれています。医薬品の適正使用と有効で安全な薬物療法を提供するという薬剤師の業務は、病院・薬局等だけでなく在宅までその範囲が拡大しています。
こうした社会的な背景、地域社会の要請を踏まえ、平成27年4月に前身となる北海道薬科大学を北海道科学大学と同じ前田キャンパスに移転し、医療系教育の充実を目指した様々な連携を可能とする環境を整備してきました。これまで北海道薬科大学で行ってきた専門教育に加え、北海道科学大学が持つ広がりと深さを備えた教養教育を展開することで、豊かな人間性と高い倫理観、基盤能力と専門性を併せ持つ人材を育成し、地域社会の保健・医療・福祉および薬学分野の発展に寄与するために薬学部を開設します。

人材養成の目的

薬学部・薬学科では、社会生活を送るうえで必要となる知識・理解、汎用的技能、態度・志向性、創造的思考力の習得のもとに、薬学分野に関する基礎的な知識及び基本的な技術と態度を基盤とし、豊かな人間性と医療人としての高い使命感を有し、生命の尊さを深く認識し、生涯にわたって薬の責任者としての自覚をもち、人の命と健康な生活を守るとともに、他の医療関係職種と連携・協働して、地域社会の保健・医療・福祉の向上に寄与する次のような人材を養成する。

  1. 薬剤師の責務及び法令を遵守し、人の命と健康を守る使命感、責任感及び倫理観を有する人材
  2. 患者の権利を尊重し、常に患者と家族・生活者の立場に立って、行動することができる人材
  3. 患者・生活者、他職種から情報を収集し、有益かつ適切な情報として発信するコミュニケーション能力を有する人材
  4. 医療チームに参画し、相互の尊重のもとに責任ある行動を適切にとることができる人材
  5. 生体及び環境に対する医薬品・化学物質等の影響を理解するために必要な科学的知識を有する人材
  6. 薬物療法を主体的に計画、実施、評価し、薬学的管理のもとで安全で有効な医薬品の適正使用を推進できる人材
  7. 地域の保健、医療、福祉、介護及び行政等と連携して、国民の健康増進、公衆衛生の向上に貢献する人材
  8. 薬学・医療の進歩に資するために、研究を遂行する意欲と問題発見・解決能力を有する人材
  9. 薬学・医療の進歩に対応するために、医療に関わる社会的動向を把握し、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有する人材
  10. 次世代の薬剤師を育成する意欲と態度を有する人材

沿革

1974 昭和49 北海道薬科大学開学 薬学科・生物薬学科開設
1976 昭和51 北海道薬科大学 薬用植物園開園
1978 昭和53 北海道薬科大学 大学院薬学研究科生物薬学専攻(修士課程)開設
1980 昭和55 北海道薬科大学 大学院薬学研究科生物薬学専攻(博士後期課程)開設
2000 平成12 北海道薬科大学 大学院薬学研究科臨床薬学専攻(修士課程)開設
2004 平成16 北海道薬科大学 薬学科、生物薬学科を医療薬学科へ統合
2006 平成18 北海道薬科大学 薬学科(6年制)へ
2010 平成22 北海道薬科大学 薬学研究科薬科学専攻(修士課程)開設
2012 平成24 北海道薬科大学 薬学研究科臨床薬学専攻(博士課程)開設
北海道薬科大学附属薬局開設
2015 平成27 北海道薬科大学 桂岡キャンパス(小樽市)から前田キャンパスへ移転
2018 平成30 北海道薬科大学が北海道科学大学と統合
北海道科学大学 薬学部薬学科及び薬学研究科博士課程臨床薬学専攻を開設
北海道薬科大学閉校

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入試課0120-248-059

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平日(月~金)9:00〜17:00