旭川実業高等学校自動車科の皆さんが体験型連携授業を行いました
平成30年5月10日(木)、11日(金)の2日間、本学と旭川実業高等学校による体験型連携授業(高大連携教育)を行いました。
この高大連携教育は、本学と旭川実業高等学校との間で締結されている「連携教育に関する覚書」に基づくもので、本学の教員が授業等を行い、進路決定のための積極的な取り組みを支援し、自然科学・工学・保健医療学・人文社会科学に対する理解と学習意欲を高めるとともに、地域の科学技術及び実学の教育活動の普及に寄与することを目的に実施しています。
今回、旭川実業高等学校自動車科の3年生53名が参加し、1日目はワーカム北海道をいすゞエンジン製造北海道の2箇所を見学しました。
2日目はブリヂストンBRMを見学後、本学を訪れました。はじめに食堂(HITプラザ)で学食体験を行い、続いて自動車工学科の加賀田誠教授から挨拶と、本学の歴史や自動車業界の現状、自動車工学科の学びなどについて説明が行われ、その後キャンパス施設を見学しました。
休憩をはさみ、旭川実業高等学校卒業生で短期大学部在学生の4名と座談会を行いました。自動車工学科の金子友海准教授の司会・進行により、インタビュー形式で大学生活について紹介した後、金子准教授による模擬講義を受講し、短期大学部の実習施設を見学しました。
施設見学では、本学の充実した実習施設やさまざまな設備に興味津々な様子でした。
【施設見学】
講義棟(A棟)
中央棟(E棟)
体育館
車検実習棟(R6棟 短期大学部)
実習棟(R5棟 短期大学部)
短期大学部棟(J棟)
【模擬講義】
「論理回路ってなに?」
生徒の皆さんは、模擬講義や施設見学を通して高校とは異なる自動車工学教育を知り、今後の進路を考える良い機会になったのではないでしょうか。
北海道科学大学短期大学部 加賀田誠先生 金子友海先生 中央棟 体育館 |
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