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お知らせ

第10回 HUS学術研究交流会を開催しました

2023年5月11日(木)、第10回 HUS学術研究交流会を開催しました。

本交流会は、実学系総合大学である本学において、研究者同士の知的交流の更なる促進、新たな研究チームのマッチング等、研究活動の活性化を目指し、地域社会の発展に繋げることを目的として開催しています。

開催から3年目を迎える今年度からは、学外との共同研究を推進するため、連携協定機関からも講演者の方をお迎えし、開催しました。

はじめに総合司会を務める研究推進・地域連携センター長の薬学科 丁野 純男 教授より挨拶の後、「連携協定先の研究事例紹介」「外部助成採択研究の紹介」の2つのコンテンツで、5名の講演がありました。10回目となる今回はオンラインで開催し96名が参加しました。

【講演内容】

~連携協定先の研究事例紹介(北海道立総合研究機構)~

  • 「道総研におけるXR関連研究と技術普及の取り組み」
    • 産業技術環境研究本部・ものづくり支援センター・開発推進部・ものづくりデザインG 安田 星季 主査
  • 「道産豆類を活用した低糖質麺の開発」
    • 産業技術環境研究本部・食品加工研究センター 応用技術部応用技術G 佐藤 理奈 主査
  • 「海岸に漂着した流木の量を迅速に把握するードローンとAIで現場の負担を軽減ー
    • 産業技術環境研究本部・エネルギー・環境・地質研究所・循環資源部循環システムG 山口 勝透 主査

~外部助成採択研究の紹介~

  • 「新規抗マラリア薬のターゲットとなるアピコプラストへのタンパク質輸送」
    • 薬学部 薬学科 齊藤 貴士 准教授
  • 「急性心不全患者の離床プロトコルの作成について」
    • 保健医療学部 看護学科 石川 幸司 准教授

HUS学術研究交流会は、今年度開催3年目を迎えました。学内の共同研究への繋がりも見え始めるなど、本交流会が学内の研究者同士の新たな交流の場となっています。

2023年度も研究活動の活性化のため引き続き開催していきます。