NEWS

お知らせ

「道内学生の製品化・事業化アイディア実現支援事業」にて、優秀賞を獲得しました。

学生のアイディアが「優秀賞」として表彰されました

2022年12月7日(水)、札幌市内のニューオータニイン札幌にて、本学情報工学科 松﨑 博季教授ゼミの学生グループが「第5回道内学生の製品化・事業化アイディア実現支援事業」に参加し、多くの企業および金融機関の前で、アイディアのプレゼンテーションを行い、「優秀賞」として表彰されました。

  • 演題名:超指向性音によるエゾシカと車両の衝突回避のための車載スピーカーシステム開発
  • 発表者:秋場 奏一郎さん、三浦 悠騎さん、若松 礼士さん、澤井 翔さん、山田 百花さん、大嶋 涼太さん、小原 悠雅さん、勇 拓磨さん

学生の発表内容概要

北海道ではエゾシカが関係する事故が近年著しく増加傾向にあり令和3年には四千件を超えています。
動物よけ警笛等、音を使った方法は、交通の利便性を損なうことなくエゾシカに警戒を促す方法である一方、効果は不明確であり、また常時発する音が騒音化してしまう可能性があります。
そこで、エゾシカが警戒する音を再生する車載スピーカーシステムを提案することで、「超指向性音」によって進行方向にのみ音を届け、騒音化を軽減しつつ、エゾシカに警戒を促すことのできる仕組みの開発を目指しています。
また、本システムはBluetooth接続等によりスマートフォン等からの操作できるようにすることで、より利用しやすいデバイスとなることを目標としています。

プレゼンテーションの様子

このたびの受賞、本当におめでとうございます。
これからの研究活動の発展にご期待ください。