メディアデザイン学科の授業で北海道新聞社との連携教育が行われました
11月10日(木)、メディアデザイン学科2年生の授業「プレゼンテーションⅡ」で、北海道新聞社みらい教育推進室NIB(Newspaper in Business)担当の結城敦史氏による講義が行われました。
この取り組みは、2019年8月に北海道科学大学と北海道新聞社との包括連携協定締結を受け、2021年度からメディアデザイン学科2年の前・後期「プレゼンテーションⅠ」「プレゼンテーションⅡ」の授業において連携教育を実施しているもので、今年度で2年目となる取り組みとなります。


今回行われた授業は、メディアデザイン学科2年生後期の授業「プレゼンテーションⅡ」で、前期「プレゼンテーションⅠ」から継続して実施している授業科目です。
前期では、「新聞のよみ方」「情報と上手につき合うコツ」「見出し、レイアウト、写真のコツ」「就職と新聞」を中心に、 実習やグループ別討論、発表が行われました。
伝わる文章とは~文章力を学ぶ~
後期の「プレゼンテーションⅡ」では、「プレゼンテーション」という科目名より「文章を書く」→「個人で考えた結果を文章化する」→「文章化した個人の案をグループでまとめる」→「発表する」という流れの授業を新聞をベースに展開されます。
授業は全4回にわたり、より実践的な内容で行われます。
- 伝わる文章=「新聞の特徴」「記事の特徴説明」座学、「卓上四季の見出し付け」実習
- 伝わる文章=「簡単な企画書を書く」実習
- 考えて文章化=「新聞の簡単な読み方」「記事からアイデアを導く考え方」座学、「当日の新間記事から自分の意見をシートにまとめる」実習
- グループでまとめ発表=先週のシート持参し、グループ別討議、全体発表
この授業を通して論理的思考力を身につけることを目的としています。
学生たちは、具体的な事例にもとづき、より実践的な授業に真剣な面持ちで取り組んでいました。
なお、この授業の様子は、2022年11月16日付北海道新聞朝刊「道新夢さぽトピック」に掲載されています。
2022年11月16日(水)北海道新聞朝刊に掲載されました

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