NEWS

お知らせ

人間社会学科の学生が余市フットパスプロジェクトに参加しています

人間社会学科社会学専攻の学生が、余市フットパスプロジェクトに参加しています。
フットパスとは、イギリス発祥の歩く文化で、「歩くことと楽しむための道」のことを指します。
現在日本各地でこの歩く文化を地域に取り入れ、地域の振興や歴史文化の再発見につなげようという動きが活発です。
余市町民有志の方々が今年からフットパス・コース作りに着手しており、人間社会学科学生もそのプロジェクト・メンバーに加わることになりました。

6月18日(土)には余市町エルラプラザを会場に「余市フットパス・キックオフセミナー」が開催され、余市町民に向けた説明会が開催されました。
セミナーには本学人間社会学科客員教授の小川浩一郎氏と人間社会学科の梶谷崇教授が講師として登壇、参加学生6名もメンバーとして参加しました。

午後からは町民の方のガイドで余市町を試し歩きしました。
気温は少々高めでしたが快晴で、絶好のフットパス日和です。
自分の足でゆっくり歩くことで、その土地の日常の風景や空気感、自然、歴史文化を感じ、地元の人々と接することができるのがフットパスの魅力。車で観光地をスポットで巡るだけでは得ることのできない楽しみです。

余市は海、山、川、果樹園に食、酒、歴史、文化と、なんでも揃ったフットパスの大きな可能性を秘めた町です。
町民の方と候補となる道を一緒に歩きながら、学生も一緒に魅力あるコース作りの検討に加わりました。

今後も余市町の方と定期的にコースの設計を行い、またイベントや情報発信など学生ならではの形でプロジェクトに参加していきます。