第9回 HUS学術研究交流会を開催しました
2023年3月15日(水)、第9回 HUS学術研究交流会を開催しました。
本交流会は、実学系総合大学である本学において、研究者同士の知的交流の更なる促進、新たな研究チームのマッチング等、研究活動の活性化を目指し、地域社会の発展に繋げることを目的として本学教職員を対象に行われています。
はじめに総合司会を務める研究推進・地域連携センター主任の薬学科 髙栗 郷 准教授より挨拶の後、「研究事例紹介」「産学官連携研究の事例紹介」「2021年度新任教員の研究紹介」の3つのコンテンツで、6名の教員から講演がありました。9回目となる今回は本交流会初めてのハイブリッド開催で実施し82名が参加しました。また、講演終了後には意見交換会を開催しました。

【講演内容】
~研究事例紹介~
- 「既存建物の断熱改修に関する研究」
- 建築学科 平川 秀樹 准教授
- 「伝承文化の総合的記述の試み─北ロシアのフォークロア調査資料に基づいて─」
- 人間社会学科 塚崎 今日子 准教授
~産学官連携研究の事例紹介~
- 「実学に寄与する研究がしたい」
- 都市環境学科 細川 和彦 准教授
- 「天然素材の開発を軸とした産学共同研究の事例紹介」
- 薬学科 若命 浩二 教授
- 「COVID-19健康観察プラットフォーム「こびまる」と札幌市保健所との協働」
- 診療放射線学科 谷川 琢海 准教授
~2021年度新任教員の研究紹介~
- 「原子力災害被災地住民の被ばく線量評価に関する研究」
- 診療放射線学科 小倉 巧也 助教
HUS学術研究交流会は、今年度開催2年目を迎えました。学内の共同研究への繋がりも見え始めるなど、本交流会が学内の研究者同士の新たな交流の場となっています。
2023年度も研究活動の活性化のため引継ぎ開催していきます。
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