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お知らせ

北海道科学大学高等学校の2年生が義肢装具学科の授業見学を行いました

「総合的な探究の時間」の一環として、北海道科学大学高等学校の2年生が義肢装具学科3年生の「装具学実習Ⅳ」の授業見学を行いました。

見学に訪れた生徒は「『元の生活に戻りたい』を叶えるには?身近なバリアを考える」をテーマにグループでの探究活動を行い、最終的に学習の成果をポスターにまとめ発表します。

今回見学した装具学実習Ⅳの授業では、脳卒中により実際に装具を使用しているユーザーの方に協力をしていただき、その方の身体状況に合わせた装具製作を行います。最終発表では、製作した装具のコンセプトやその効果についてプレゼンテーション・質疑応答が行われました。

見学した生徒たちにとっては、専門的な用語が飛び交う授業内容に、難しく感じられたかもしれませんが、大学での学びを直に見ることで今後の学習や進路選択に役立てることができるのではないでしょうか。

総合的な学習の時間は、生徒が主体的に課題を設定し、情報の収集や整理・分析をしてまとめるといった能力の育成を目的としています。