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2021年1月8日

機械工学科 齋藤繁教授の研究が一般社団法人 日本溶接協会の「2021年度 次世代を担う研究者助成事業」に採択されました

一般社団法人 日本溶接協会が公募する「2021年度 次世代を担う研究者助成事業」に、機械工学科・寒地先端材料研究所(LAM)研究員の齋藤繁教授の研究が採択されました。齋藤教授の研究が本事業に採択されるのは2018年度に続き2回目です。

 

採択題目名:熟練溶接技能者からの技能伝承支援への試みと溶接ロボットの適用

 

北海道内の製造業では溶接技能者の減少や高齢化が深刻な問題となっており、省人化に向けて溶接ロボットの導入が進んでいます。しかし、自動溶接や溶接ロボットが適用できない場合もあり、経験豊富な熟練溶接技能者が有する高度な技能が不可欠となります。

特に、熟練溶接技能者の感覚的かつ直感的な技能を構造的観点及びマテリアル的観点から具現化し、若年層への技能伝承を支援することが目的です。また、溶接品質の向上に向けて、溶接ロボットへの適用も目指します。

 

一般社団法人 日本溶接協会ホームページ

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齋藤繁先生 機械工学科 寒地先端材料研究所(LAM)