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【特集 遠隔授業】機械工学科~ゼミ室をプチスタジオに~

本学では5月11日(月)より遠隔授業を実施しています。

本稿では本学の特色ある遠隔授業について紹介します。

今回は機械工学科の紹介です。

 

 

図や表による説明が多い2年生後期の「機械材料Ⅱ」の授業は、事前にMoodleで講義資料が配付され、授業の初めに小テスト、基礎的な事項の説明、授業の振り返りという流れで行われています。

小テストはスクリーンに映し出された前回の授業の復習問題を学生が自宅でノートなどに解答して自ら採点をしています。

基礎的な事項の説明や授業の振り返りはスクリーンやホワイトボードを使用して行っています。

また、学生がいつでも授業を振り返ることができるように、録画した授業の内容を動画配信しています。

 

前期に行われた「機械材料Ⅰ」の遠隔授業では、Moodleにアップされた復習シート(Word)を学生が作成・提出していました。

後期では、学生が自由にまとめることや書いて覚える方が理解しやすいと判断したため、学生には全15回分の復習・予習シートを事前に手渡し、対面授業で登校した際にレポートボックスに提出してもらう方法をとっています。

 

 

 

齋藤先生はF棟にある自身のゼミ室に3台のカメラ、大型スクリーンと液晶プロジェクター、ホワイトボードを設置し、講義室で行う授業を意識して遠隔授業を行っています。

その間、ゼミ生達は工学部実験棟(R4棟)の実験室に場所を移して卒業研究に取り組んでいます。

前期の遠隔授業の経験や、ゼミ生達の協力を得て、対面授業と遜色のない遠隔授業が行われています。