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過去のお知らせ

    2020年10月6日

    中学生と保護者を対象とした体験薬剤師教室を開催しました

    2020年10月4日(日)、北海道科学大学講義棟(A棟)及び薬学部棟(B棟)において、中学生と保護者を対象に「親子のための体験薬剤師」を開催しました。

     

     

     

    このイベントは、薬剤師という仕事や薬学部での学びに触れてもらうため、毎年開催しています。

    今年はコロナ禍のため、検温、参加者のフェイスシールドの着用、距離を取った座席配置、換気等の感染対策を行った上で実施し、中学生10名と同伴者9名の合計19名が参加しました。

     

    今年度の中学生薬剤師体験では、薬学部山下浩准教授による導入講義「薬学・薬剤師紹介」、村岡千種講師、坪和幸司講師による「模擬調剤体験」、戸上准教授による製剤学に関するミニ講義「どうして色んな形のくすりがあるの??」や、山佳織講師、山下浩准教授による「製剤体験実習、漢方入浴剤、アロマスプレーづくり」、薬学科学生による学内施設見学を行いました。

     

    模擬調剤体験では、実際の調剤薬局と同等の設備を有する本学の模擬薬局での、分包機を使った一包化、調剤薬局のカウンターでの応対を体験した他、製剤体験実習では、錠剤、軟膏、坐薬づくりを学びました。

     

     

     

     

     

     

     

    また、漢方入浴剤、アロマスプレーづくりでは、生薬を各自が配合して入浴剤を作ったり、エッセンシャルオイルを配合して、アロマスプレーを作りました。薬剤師体験のお土産として記念に持ち帰って頂いたので、ご家庭でも香りを楽しんでいただければと思います。

     

     

     

     

     

    コロナ禍での実施となり、ご参加いただいた皆様には、検温、フェイスシールドの着用等、感染対策にご協力いただき、ありがとうございました。

    今回の体験教室で、ウィズコロナの時代となり注目されている「薬剤師」という医療の現場に携わる職業に関心を持っていただくことができ、科学への興味を広げるきっかけになったのではないでしょうか。

    興味を持ったら・・・
    薬学科