学びの秋に、科学しよう!ひらめき☆ときめきサイエンスを実施しました
2020年9月20日(日)、本学において小学生5・6年生を対象に、「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催しました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、日本学術振興会から交付される科学研究費助成事業により行われている最先端の研究成果を小・中学生に体験・実験・講演を通じて分かりやすく紹介し、見る・聞く・触れることで科学の興味深さやおもしろさを感じてもらうものです。
今回は、同日開催にて3プログラムを実施いたしました。以下、当日の様子をご紹介いたします。
1つめのプログラムは、機械工学科の齋藤繁教授による「ものづくりから学ぶ金属のフシギ!?~お湯で金属を溶かして固めるものづくり体験~」です。
金属の種類や溶ける温度の違いなどを学んだ後、実際に金属をお湯で溶かす実習とその溶かした金属で鋳造を行う実習体験を行いました。お湯で溶ける金属は、大人でもなかなか見たことが無いのではないでしょうか?
2つめのプログラムは、情報工学科の真田博文教授による「ビジュアルプログラミングでマイコンを自由自在に操ろう!」です。ロボット掃除機や、炊飯器、電子レンジ等、身近な家電に内蔵されているマイコンを使い、参加者はライトを光らせるプログラムの構築などに挑戦しました。プログラミングとは?を学べる濃密な1日になったのではないでしょうか。
最後のプログラムは、全学共通教育部の内田尚志教授による「ネオジウム磁石を用いて身近なものにひそむ磁気の謎を調べてみよう!」です。超協力磁石「ネオジウム磁石」を使って、身近に潜む磁気を呼び起こし、さまざまな実験を行いました。トマトやティッシュを磁石で動かす実験には、磁気のフシギに驚きの声があがりました。
開催にあたり、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
北海道科学大学では、研究成果の地域還元といたしまして、学外の皆様にもお楽しみいただけるイベントを随時開催しております。
2021年冬にも、同様にひらめき☆ときめきサイエンスのプログラムを実施予定です。詳細は決定次第お知らせいたしますので、詳細をお待ちください。
なお、感染症対策を鑑み、実施を見合わせることもございますので、予めご了承ください。
ひらめき☆ときめきサイエンス(日本学術振興会HP) |
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