メディアデザイン学科の学生が防火ステッカーのデザインを制作しています
「防火ステッカー事業」は、手稲消防署が2018年度から始めたもので、手稲郵便局の配達用車両とオートバイに防火ステッカーを貼り、火災や災害を未然に防ぐことを目的とした取り組みです。初年度も本学メディアデザイン学科の学生が防火ステッカーのデザインを担当しました。
防火ステッカー事業が開始されてから2年が経過し、全ての配達車両とオートバイへの配備が完了したこともあり、今回もメディアデザイン学科に新たな防火ステッカーのデザイン制作依頼がありました。今年度も昨年度に続いて同学科の倉本浩平准教授がプロジェクトを組み、4年生の松尾星美さん、善財結花さん、小島夕依さんの3名がデザイン制作に協力しています。
防火ステッカーのデザイン制作は7月から始動し、始めに3名の協力学生と倉本准教授、手稲消防署の担当者の方とオンライン打ち合せを実施しました。その後、手稲郵便局や手稲消防署曙出張所を訪問し、各種車両の見学や業務についてのヒアリングを実施してデザインのイメージを膨らませ、制作がスタート。
コロナ禍でも最新の技術であるオンライン会議システム「GoogleMeet」などを活用しながら、リモートにて倉本准教授と3名の学生でデザインのコンセプトやバリエーションについてアイディア出しや話し合いを重ね、8月いっぱいをかけて全体で6つのデザインを仕上げました。
9月には防火ステッカー候補の6つのデザインについて、手稲消防署の担当者の方に学生が直接プレゼンテーションを行いました。
新しい防火ステッカーは今回プレゼンテーションをした6つの候補の中から決定します。
3名の学生が一生懸命制作した素敵なデザインの防火ステッカーは、11月頃に本学を会場に開催する防火ステッカー発表セレモニーで発表される予定です。
お楽しみに!
2018年度のセレモニーの様子はこちら
倉本浩平先生 メディアデザイン学科 |
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