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過去のお知らせ

2020年度科学研究費助成事業の交付内定状況について(9月11日更新)

2020年4月1日付で文部科学省及び日本学術振興会より、2020年度科学研究費助成事業の交付内定通知があり、本学は新規採択16件、継続課題を含めると58件の採択数となりました。

 

科研費は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる研究を格段に発展させることを目的とする競争的研究資金であり、査読(その学問分野の専門家による研究の評価)による審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

【新規採択課題】

・基盤研究(C) 10件

 

電気電子工学科 教授 三橋龍一

「フルSDRで構成したCubeSat通信システムの開発」

 

電気電子工学科 教授 矢神雅規

「再生可能エネルギー電源による電力系統安定化制御システムの構築」

 

電気電子工学科 講師 渡部智希

「ケミカルIoTセンサと感性AIによる多元的「おいしさ」モニタリングシステムの開発」

 

薬学科 准教授 中田章史

「低線量被ばくが生殖細胞へ与える影響と再現可能な継世代実験系の構築」

 

薬学科 准教授 立浪良介

「重金属毒性治療薬の開発を目指した糖尿病治療薬エパルレスタットの新規作用の解明」

 

薬学科 教授 櫻井秀彦

「ヘルスリテラシーと健康行動理論の諸概念が消費行動に与える影響に関する実証研究」

 

看護学科 教授 秋原志穂

「隔離状況下にある結核患者のQOL評価および包括的ストレス緩和プログラムの開発」

 

臨床工学科 教授 山下政司

「感情生理モデルとAIによる保健医療向け感情理解システムの構築」

 

診療放射線学科 准教授 谷川琢海

「地域医療提供体制の再編による地域住民および医療機関への影響の評価」

 

全学共通教育部 講師 奥山史亮

「エラノス会議における聖概念と心理学的治癒の連結に関する宗教学的研究」

 

・若手研究  5件

薬学科 講師 佐藤恵亮

「多重がんに対する次世代薬物治療戦略の創出:オートファジー阻害剤を応用して」

 

理学療法学科 助教 井野拓実

「健康寿命の延伸に向けた人工知能による動作解析と運動器障害発生予測システムの構築」

 

義肢装具学科 講師 野村知広

「カヌーパドリングを上達させる関節運動の解明:機械学習を用いた指導システムへの展開」

 

義肢装具学科 助教 佐藤健斗

「セルロースナノファイバーを活用した短下肢装具の製造方法の確立」

 

診療放射線学科 講師 谷川原綾子

「複合型放射線画像検査診断支援システム開発に向けた最適検査の推論手法の検討」

 

・研究活動スタート支援 1件 NEW

義肢装具学科 助教 三富菜々

「運動力学シミュレーション解析に基づくジュエット型装具の生体力学効果の検討」

 

・研究成果公開促進費(研究成果公開発表(B) (ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI))

ひらめき☆ときめきサイエンスとは、大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。

本年度は8件の採択がありました。7月以降より多彩なプログラムの開催を予定しておりますので、続報をお待ちください。

 

  

※昨年度の実施の様子

 

【新規採択課題】 

・(研究成果公開促進費(研究成果公開発表(B)

(ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI))8件

 

機械工学科 教授 齋藤繁

「ものづくりから学ぶ金属のフシギ!?~お湯で金属を溶かして固めるものづくり体験~」

 

情報工学科 教授 真田博文

「ビジュアルプログラミングでマイコンを自由自在に操ろう!」

 

建築学科 教授 谷口尚弘  

「これからの日本を変えるのは君かもしれない!昔から探る未来への暮らしのヒント」

 

都市環境学科 講師 福原朗子

「二酸化炭素って何だろう?クイズと実験で確かめよう!」

 

薬学科    准教授 戸上紘平  

「薬のかたちを体験しよう!~薬を切って、溶かして、打って、光らせて学ぶサイエンス~」

 

義肢装具学科 教授 敦賀健志  

「もう冬道で転ばない! 滑りの仕組みを調べよう!」

 

メディアデザイン学科 准教授 荏原小百合 

「作って鳴らすムックリ研究室!~アイヌ民族の伝統楽器ムックリを学ぶ~」

 

全学共通教育部    教授 内田尚志              

「ネオジウム磁石を用いて身近なものにひそむ磁気の謎を調べてみよう!」

 

北海道科学大学は、今後より一層研究を推進し、社会貢献を目指していきます。