新型コロナウイルス感染症の拡大に対する本学の取組み新型コロナウイルス感染症の拡大に対する本学の取組み
メディアデザイン学科の授業「アクセシブルデザイン」にてカラーユニバーサルデザインに関する特別講演会を遠隔で実施しました
2020年7月9日

メディアデザイン学科の授業「アクセシブルデザイン」にてカラーユニバーサルデザインに関する特別講演会を遠隔で実施しました

2020年7月2日(木)、メディアデザイン学科1年前期開講科目「アクセシブルデザイン」(科目担当教員:道尾淳子准教授)の第9回授業において、多様なユーザー理解のための特別講演会を実施し、履修生約70名が受講しました。

 

今回は「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」と人の視覚・色覚がテーマとなりました。ゲスト講師は、北海道カラーユニバーサルデザイン機構(北海道CUDO)理事の北名由美子氏(有限会社キュープランニング 代表取締役)と、倉内雅弘氏(合同会社スリー・メッド 代表、株式会社ノースコード 代表取締役)です。北名氏は印刷・広告系、倉内氏はWebデザイン系のデザイン実務者で、北海道CUDOのメンバーとしても、CUDに関する普及啓蒙活動や検証事業、CUDマークの発行事業などにご尽力されています。お二人には昨年度に続きご講演をいただきましたが、今年度は遠隔システムでの実施にご対応いただきました。

 

北名氏のご講演では、CUDの基本的内容や様々な色覚を持つ人の見え方をシミュレーションするAdobe系アプリやスマホアプリのご紹介がありました。実際に、CUDを考慮したデザインとそうでないデザインについて、受講生は「色のシミュレータ」を各自のスマホ等に事前ダウンロードし、PCの画面越しに見え方の違いを確認しました。倉内氏のご講演では「ウェブアクセシビリティ」(画面表示の拡大縮小や翻訳、音声読み上げ機能など)について、色だけでなくウェブサイトにおける重大かつ重要な情報の伝え方・受け取り方のご紹介がありました。デザイナーひとりひとりが柔軟に楽しくデザインを行うことを前提として、それが最終的にユーザーにどのように提示されるかをチェックしていけるといいというお話でした。

 

 

 

 

 

お二人の話題提供を受け、履修生からは質問や感想のコメントが多く寄せられました。自分自身の見え方や他者に対して大きな気づきを得たようです。履修生の皆さんには今後、当学科で学んでいく様々なデザイン分野においても、まずは多様なユーザーを認識し理解する気持ちを大切にデザイン制作に取り組んでいただきたいと思います。

興味を持ったら・・・
道尾淳子先生 メディアデザイン学科 北海道カラーユニバーサルデザイン機構 

印刷

一覧へ戻る