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北海道科学大学高等学校で2年生高大連携探究活動(発展) 第1回講義を行いました

2019年12月13日(金)、北海道科学大学高等学校において、本学へ進学を希望している2年生147名を対象に高大連携探究活動(発展) 第1回講義を行いました。

 

系列校である北海道科学大学高等学校と本学は、高大接続プロジェクトと称して、高校1年次より大学の学びをより深く知るために高大連携授業を行っています。

2年次前期には、受動的学びから、自ら課題を発見し自ら学ぶという能動的な学びへの転換を行い、2年次後期では、これからの社会で求められる探究する力や仲間と議論する力をこの連携授業を通して身に付けてほしいとの考えから、本学進学希望者を対象に5回に渡り探究学習を行います。

 

今回は第1回講義として、「例えば~のだれかのために」をテーマに本学理学療法学科の佐藤洋一郎准教授(入試広報センター主任)が講師を務めました。

講義では、工学部・短期大学部「クリスマスに子どもに会えないお父さんのために」、薬学部・保健医療学部「みえない病気と戦っているだれかのために」、未来デザイン学部「見知らぬ道に迷っている子どものために」の3つのテーマを設け、それぞれの場面に沿った動画を視聴しました。

 

 

 

次回以降の講義では、今回の講義の内容を踏まえ各自の意見を持ち寄って、本学学生のサポートのもとグループワーク・パワーポイントを使った発表を行ない、大学教職員、高校教諭がルーブリック評価表を使って各グループを評価します。また、生徒自身も別グループの評価を行い、3月19日(木)の終業式では、選出された優秀チームがプレゼンテーションを行います。

 

生徒の皆さんには、社会人になっても必要とされる力を身に付ける良い機会として、探究活動を活かしてほしいと考えています。