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北海道科学大学公開講座「HUS実験室-興味の世界へ飛び込もう-」を開催しました

2019年12月14日(土)14時より、本学薬学部棟(B棟)B322講義室において、北海道科学大学公開講座「HUS実験室-興味の世界へ飛び込もう-」を開催しました。

 

第2回目の今回は「鎮静剤を作ってみよう」をテーマに行なわれ、市内の高校生など29名が参加しました。

公開講座は、夢プロジェクト「探求発信プロジェクト」が主催するもので、本学薬学部学生が主体となり、小中学生や高校生に科学の楽しさを発信しようと企画しました。

 

講座では、参加した高校生たちに教員や学生の指導の下、解熱鎮痛剤として知られる「アセトアミノフェン」の合成をし、できたものが本当にアセトアミノフェンなのかを検証してもらいました。

また、錠剤に含まれている「添加物」の種類や役割について、動画を交えて解説しました。

4種類の錠剤の硬さを比べ、入っている添加物の違いによって、適度な硬さに調整されていることを確認し、薬がいかにして体内で効果的に作用するかを学んでもらいました。

 

 

 

参加者の皆さんは、ペアで作業を行い、協力しながら楽しそうに実験に取り組んでいました。本学学生とも話をするなどして、楽しい大学生活や学業についてのイメージが膨らんだのではないでしょうか。

 

 

大学の設備を使っての実験や化合物の合成という、高校ではなかなか体験できない学びをきっかけに、より科学や薬学に興味をもってもらえばと願っております。

興味を持ったら・・・
薬学科 夢プロジェクト