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「スマートものづくりカレッジ@ビジネスEXPO」に情報工学科の学生が参加しました

2019年11月8日(金)、アクセスサッポロにおいて経済産業省北海道経済産業局(ノーステック財団)主催の「スマートものづくりカレッジ@ビジネスEXPO」が開催され、本学情報工学科の3年生11名が参加しました。

 

北海道の食品製造出荷額は自他ともに認める北海道の基幹産業ですが、労働生産性は製造業の中で最も低く、また人口減少と高齢化の進展による労働力不足も相まって深刻な状態となっており、スマート化の推進が省力化ソリューションとして期待されています。しかしながら、ソリューションを提供する側の道内SIer(食品機械メーカー)は、ロボット・IoT導入提案経験に乏しく技術力の向上が必要であると同時に、この分野も人材不足が顕著です。

そこで、道内スマート化促進に不可欠な人材の確保・育成の支援を目的に、技術系大学生を対象とした早期人材育成プログラムとして企画され、今回初めて開催されました。

 

学生は、はじめにワークショップ「スカラロボットを動かしてみよう」に参加しました。道総研工業試験場 主任研究員の井川久氏と株式会社HiSC 技術推進室長の松田潤樹氏が講師を務め、アカデミックスカラロボットのプログラミングとティーチングについて学びました。

 

 

 

続いて、株式会社FAプロダクツ 代表取締役社長の貴田義和氏による講演会「明日の日本をつくる"ロボット・IoTSIer"という仕事」を聴講しました。講演ではものづくり産業の現状と課題、スマート化推進の意義、SIerの必要性と期待などについてお話がありました。

 

 

 

その後参加した「ロボット・IoTワールド2019特別ツアー」では、同時開催されていた「ビジネスEXPO」への出展ロボットメーカー・SIerのブースを訪問しました。各ブースでは各社の取り組みについて傾聴、質疑応答を行いました。

 

 

 

参加した学生にとって、今回のプログラムは自身の進路の参考となったのではないでしょうか。

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