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都市環境学科の亀山教授と川端教授がモンゴル技術者研修の一環として講義を行いました

2019年10月28日(月)、本学講義棟(A棟)A306講義室において、都市環境学科の亀山修一教授と川端伸一郎教授が、モンゴル技術者研修の一環として講義を行いました。

 

この研修は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の取り組みである「モンゴルの気候条件に適した道路舗装技術能力向上プロジェクト」における本邦研修として実施されたものです。舗装道路の構造設計・配合設計等の基準策定・改訂及び材料試験の参考となる知見を得ることを目的に、約2週間にわたってモンゴルの技術者が舗装に関する講義や研究所等の見学を日本で行っています。

 

この日は9名の研修員が本学を訪れ、亀山教授による「北海道における道路舗装維持管理」と、川端教授による「北海道における凍上対策工法」の2つの講義を受講しました。

 

  

 

 

 

亀山教授の講義では、日本や北海道における道路舗装の現状や舗装路面の点検方法などについて、スライドを用いてわかりやすく解説しました。

川端教授の講義では、凍上現象について動画を用いた解説や1950年代から始まる北海道の道路における凍上対策などについて詳しくお話しがありました。

 

 

受講者の皆さんは、いずれも真剣な様子で講義に耳を傾けていました。今回学んだ内容を、自国での取り組みに活かしていただければと思います。

 

●モンゴルの気候条件に適した道路舗装技術能力向上プロジェクト

https://www.jica.go.jp/project/mongolia/022/index.html (JICAのHPに移動します)

興味を持ったら・・・
亀山修一先生 川端伸一郎先生 都市環境学科