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2019年6月27日

薬学科の学生が㈱メイプルファーマシー研究発表会で特別賞を受賞しました

本学薬学科6年の菊地真奈さんが、第2回 ㈱メイプルファーマシー研究発表会において特別賞を受賞しました。

写真右端が菊地さん

 

今回受賞した演題は「面応需と門前応需の薬局選択とかかりつけ薬剤師・薬局制度に関する意識の検討」で、卒業研究(指導教官:薬学科 社会薬学部門 薬事管理学分野 櫻井秀彦教授)として進めていた同社との共同研究を口頭発表したものです。

 

本研究では、約2000名の患者アンケートを分析し、主体的にかかりつけ薬局を持つ患者と、他の薬局利用形態にある患者との間では、種々の意識に相違があることを明らかにしました。このことから、薬局薬剤師は患者が率先してかかりつけ薬局を持つように啓発することの意義が示唆されました。一方で、かかりつけ薬剤師制度には、相対的に多くの患者が積極的な理由で抵抗感を示しているなど、興味深い結果も得られました。

興味を持ったら・・・
薬学科 櫻井秀彦先生