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寒地未来生活環境研究所が第10回ミニシンポジウムを開催しました

2019年1月25日(金)、北海道科学大学講義棟(G棟)G207講義室において、全学教員及び学生を対象とした寒地未来生活環境研究所主催の第10回ミニシンポジウムを開催しました。

 

第10回目は、1件の講演があり「複合現実による情報可視化とAI,IoTを組み合わせた人間拡張の可能性」をテーマに寒地未来生活環境研究所の情報工学科和田直史先生が講師を務めました。

MR(Mixed Reality)と言われる「物理世界」と「デジタル世界」を融合させる技術について、HoloLensの実物を持参いただいてのホログラム仮想投影技術の活用例と今後の展開についてお話がありました。

 

最後には、多くの質問があり、非常に有用な技術として今後の進化から目が離せないとともに、遠隔指導・作業補助に頼りきりになることに対する危機感についても意見交換がなされました。

参加者は熱心に耳を傾けており、未来生活環境研究所の研究内容やこれから扱うべき社会の諸問題について、理解を深める良い機会になったのではないでしょうか

興味を持ったら・・・
寒地未来生活環境研究所 和田直史先生 情報工学科