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薬学部の学生が「第7回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」でトップ50賞を受賞しました

平成30年12月1日(土)、東京にて開催された「第7回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」において、本学薬学部3年生の伊藤麻菜絵さんが「トップ50賞」を受賞しました。

 

このコンテストは、英語表現力、論理的思考力、そしてプレゼンテーション能力の向上に取り組むことによる就業力の育成、並びに学生間の親睦・交流を図ることを目的に、神田外語グループと読売新聞社の主催で開催されたものです。競技は「個人の部」と「グループの部」があり、定められた3つのテーマの中から一つを選択して内容を構築し、質疑応答を含め全て英語でプレゼンテーションを行います。

 

今回伊藤さんは、テーマ③「アジアの特産物を欧米に売り込め!」(日本人ビジネスパーソンとして、パリで行われる国際見本市で欧米のバイヤーにプレゼンテーションを行うという設定)を選択し、「Eat a cricket, Save the world」のタイトルでプレゼンテーションを行いました。

『昆虫食』について、国連機関(FAO)による推奨やヨーロッパでの法律改正などがあり、今後ヨーロッパでブームになっていくと思われることから、ヨーロッパでいち早く法律を改正し昆虫食に対応したスイスに、昆虫食が最も盛んなタイの栄養豊富なコオロギを輸出するという骨子で、栄養面、環境面、衛生面での利点についてデータを示しながら発表しました。また、そのままでは抵抗のある人もいると予想されるため、cricket powderを提唱し、様々なレシピへの応用も考案しました。

 

伊藤さんはこの発表により、大学生・大学院生・短期大学生・専門学校生・4年次以上の高等専門学校生が対象とされる応募者およそ800組のうち、2次予選の得点上位50組である「トップ50賞」を受賞しました。なお、個人の部からトップ50賞を受賞したのはわずか14名で、ファイナリストの5名を含む上位19名のうちの1人となりました。

 

 

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