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TEDxSapporo 2018にて本学学生が活躍しました!

平成30年10月21日(日)、北翔大学北方圏学術情報センターPORTOホールにおいて「TEDxSapporo 2018」が開催され、2013年からインカインドパートナーとしてイベント運営に携わっている本学は、今年も学生ボランティアスタッフの派遣や、撮影機材の貸与などの協力をしました。

 

「TED」とは、未来につながる先進的なアイディアや取り組みを支援する目的の非営利組織で、「TEDx」はその経験を地域で共有するために構成されたプログラムであり、TEDxSapporoはその中の1つのコミュニティです。技術・芸術・アイディアについて、1人18分で自由にパフォーマンスを行い、そのアイディアを多くの人々と共有するために記録映像を制作し、世界中に配信します。

 

今年のテーマは『Because?』で、当日は生体分子モーターを駆動力とした分子ロボット開発を手掛ける「角五彰」さん、日本人で初めてヒューマンビートボックスの世界大会で決勝トーナメントに進出した「SHOW-GO」さん、日本で一番火星に近い男と呼ばれる極地建築家「村上祐資」さんを含む8名のスピーカーがそれぞれのアイディアやパフォーマンスをステージ上で披露しました。

 

 

400名近くの参加者が集う中、本学からはメディアデザイン学科、放送芸術部より15名ほどの学生がステージ映像撮影、スピーカーインタビュー、メイキング撮影、映像投影、スピーカーサポート、会場運営などを担当しました。また、メディアデザイン学科の倉本浩平講師は、TEDxSapporo映像全般をプロデュースしており、ステージ映像制作の総指揮、そして毎年公開されるPVの制作を手掛けています。

 

 

また、昨年より始まったTEDxSapporoの動くマーク「モーションロゴ」を募るコンペティションでは、本学メディアデザイン学科を卒業した高橋郁也さんが最優秀作品賞を受賞しました。本学卒業生の同賞の受賞は昨年に続き二度目の快挙となります。高橋さんの作品は世界に向けて配信されるステージ映像の中に組み込まれ、多くの人々の目に触れることになります。

 

 

本学の学生たちは、倉本講師や現役クリエイターより指導を受け、様々な技術を現場で学び、学内だけでは得られない貴重な体験をしました。

 

 

「TEDxSapporo」は、多くの学生スタッフによって支えられています。ユニークな体験がしたい人や、新しいつながりを増やしたい人は、次年度ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

興味を持ったら・・・
倉本浩平先生 メディアデザイン学科 放送芸術部 TEDxSapporo TEDxSapporo PV