北海道科学大学公開講座を開催しました
平成30年7月29日(日)、本学が平成24年から連携協定を結んでいる猿払村の楽楽心(ららはーと)において、北海道科学大学公開講座「親子で一緒に工作教室」を開催しました。
夏休みに小学生の親子で、科学を学びながら工作を楽しんでもらう企画です。当日は、19名の方々に参加していただきました。
「フォトミンを作ろう」と題して行われた工作教室では、北方地域社会研究所(RINC)所長で電気電子工学科の木村尚仁教授が講師を務め、電子楽器のフォトミンを作りました。
※フォトミンとは、世界初の電子楽器と言われている「テルミン」の光動作版で、手を触れずに演奏ができる楽器です。
工作作業の合間には、音の鳴るしくみについても授業を行い、歳を重ねるに連れ、聞こえにくくなるとされているモスキート音(高周波音)を使った聴力テストなども行いました。
フォトミン作りでは、細かい作業もありましたが、参加した子ども達は保護者の方と協力しながら夢中に工作に取り組んでいました。
完成したフォトミンを手に参加者全員が素敵な笑顔になっていました。
短い時間でしたが、夏休みの楽しい思い出となったのではないでしょうか。
木村尚仁先生 電気電子工学科 北方地域社会研究所(RINC) |
この記事をSNSでシェア