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ワイン製造残渣を利用した新規機能性素材の研究開発がスタートしました

薬学科の三原義広講師が研究参画する研究開発事業「ワイン製造残渣を利用した新規機能性素材の研究開発」が、経済産業省の平成30年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択されました。

 

ワインの製造過程で⽣じるブドウ圧搾残渣(ブドウの搾りかす)の有効利⽤⽅法ならびに⽣産加⼯技術は未確⽴です。北海道ワイン株式会社が保有する様々なブドウ品種のワイン製造残渣を活用し、北海道発の新規機能性素材を開発します。本学ではブドウ抽出物の分析や機能性評価などを担い、素材開発に貢献します。 
(事業管理機関:公財北海道科学技術総合振興センター、研究実施機関:北海道ワイン株式会社、共同研究機関:昭和⼤学、北海道科学⼤学、北海道⽴総合研究機構)

 

サポイン事業とは、中⼩企業のものづくり基盤技術の⾼度化に関する法律に基づくデザイン開発、精密加⼯、⽴体造形等の12 技術分野の向上につながる研究開発、その試作等の取組を⽀援することが⽬的で、中⼩企業・⼩規模事業者が⼤学・公設試等の研究機関と連携して⾏う、製品化につながる可能性の⾼い研究開発、試作品開発等及び販路開拓への取組を⼀貫して⽀援するものです。

興味を持ったら・・・
薬学科 三原 義広先生