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過去のお知らせ

「高齢者元気サポート!」の第6回を開催しました

平成30年3月15日(木)9時30分より、地域の健康を支える公開講座「高齢者元気サポート!」の第6回を開催しました。

 

「高齢者元気サポート!」は、看護学科の林 裕子学科長が中心となり、平成27年から継続して開催しているもので、各学科から合わせて20名余りの教職員、及び60名以上の学生スタッフがタッグを組み、地域の方に健康情報を継続的に提供し、65歳以上の高齢者の元気をサポートする内容で、毎回100名以上の高齢者の方に参加していただいています。

 

6回目の開催となる今回は、初めて参加の方29名、継続して参加の方90名、合計119名の参加となりました。

 

受講者の皆さんは、各々の健康に関する講座を聴講したり、身体機能測定ブースをまわりながら、普段聞けない身体の悩みを相談するなどして過ごしました。

 

 

その後、食堂(HITプラザ)では、教員が栄養バランスを考えた特別メニューの昼食を食べていただきました。

特別メニューの提供も、第1回から継続して行っています。

 

【実施内容】

①公開講座

[初回参加者対象]

『あなたの身体は大丈夫?~100歳まで元気で活動するために~』

講師:看護学科 松原三智子准教授

内容:老化、身体と心の変化、認知症

[継続参加者対象]

『おいしく食べて元気に過ごそう!』

講師:看護学科 福良 薫教授

内容:バランスの良い食事、栄養

 

②身体機能測定

[ブース紹介]

○問診・血圧測定 ○身長・体重測定 ○腕・脚まわり測定

○立ち上がりの測定 ○3メートル歩行時間測定

○握力測定 ○バランス機能測定 ○あたまの元気 ○口の働き

 

③学食体験

看護学科 福良 薫教授が考えた特別メニュー

「カロリー500kcal、塩分3g、15品目の食材」

 

 

 

この公開講座は、本学の教員にとっては、地域の方の健康状態を継続的に捉える研究の一環として、重要な位置づけとなっており、参加した多数の学生スタッフにとっては、実際にそれぞれのブースで測定を行うなどして、地域の方々と接する貴重な機会となっています。

また参加者にとっても、毎回、様々な「身体機能測定」を受けていただくことで、ご自分の健康状態を継続的に把握することができるようになっています。

 

北海道科学大学ではこの「高齢者元気サポート!」をはじめ、地域の方々と共に協働し、地域の発展に貢献できるよう、取り組んでまいります。

興味を持ったら・・・
松原三智子先生 福良薫先生 看護学科