OLD NEWS

過去のお知らせ

網走市で「網走市民まなびすと講座」・「小学生向け冬休み教室」を開催しました

平成30年1月9日(火)、網走市のエコーセンター2000において、「平成29年度 網走市民まなびすと講座」・「平成29年度 小学生向け冬休み教室」を開催しました。

 

この公開講座は、網走市教育委員会と本学の共催で実施し、北海道科学大学雪嶺会(同窓会)網走支部の協力を得て開催したものです。

 

午前は、網走市民まなびすと講座「英語コミュニケーション体験学習」をテーマに、高等教育支援センターの秋山敏晴教授が講師を務めました。この講座は、昨年度好評いただいたため今年度も再び実施したもので、英語に興味のある市民のほか、2020年から小学校高学年での英語授業が必修となることから、学校教諭や教育関係者など12名が参加しました。

 

これからの外国語教育について説明した後、文科省が作成した小学校5・6年生の英語のカリキュラムを参考に、参加者が2人1組になって互いの趣味を英語で聞くなど、実際に小学校の授業を体験していただきました。

 

参加者からは、「教養としてはもちろん、自分たちが学習する上でもベースを再認識することが出来た。子どもの教育の核は家庭教育にあるのだから、PTAなどと連携してもいいのでは」との感想をいただきました。

 

 

 

午後は、小学生向け冬休み教室「異文化コミュニケーション体験講座~世界を旅しよう!~」をテーマに、臨床工学科の三浦寛子准教授が講師を務めました。サポート役として網走市の英会話指導員シェインさんにもご協力いただき、12名の小学生が参加しました。

 

 

異なる文化を持つ人とも積極的にコミュニケーションをとることを目指し、数をかぞえたり、自己紹介をしたりすることを通じて、世界的な言語である英語に親しむと共に、日本とは異なる文化があること、異なる文化をどのように受け入れれば良いかについて学びました。

 

参加した小学生からは、「今まで疑問に思っていたことが、今回の講座を通して理解できた」との感想があり、文化の違いを楽しみながら理解してくれたようでした。

 

 

 

今回の講座は、今後ますます重要となる外国語教育について理解を深めるきっかけとなったのではないでしょうか。

興味を持ったら・・・
秋山敏晴先生 三浦寛子先生