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平成30年1月15日

今年度第2回病態・薬物治療フォローアップ講座を開催しました

※こちらの記事は、北海道薬科大学(2018年、北海道科学大学と統合)HPに掲載された内容です。

 

 平成29年11月11日(土)に、北海道薬科大学サテライトキャンパスにて、「糖尿病」をテーマとして、今年度第2回目の病態・薬物治療フォローアップ講座を開催しました。
 前半は、医師の立場から、札幌厚生病院の糖尿病・内科分泌科主任部長の関口雅友先生が、DPP-4阻害薬及びSGLT2阻害剤、及び治療方法の歴史と変遷、新しい血糖測定機器について、多くの事例報告を交えながら解説し、患者個々のライフスタイルを考慮した治療法の重要性を強調しました。後半は、薬剤師の立場から、同薬剤部の須藤美穂子先生が、多岐に渡る経口糖尿病薬及びインスリン製剤の薬理作用、製剤的特徴、臨床的特徴、具体的な用法用量、副作用及び注意点について、丁寧に整理し、詳説しました。講演後、参加者から担当する事例について質問があり、治療の最適化に関して活発な意見交換がなされました。

 

関口雅友先生の講演のようす          須藤美穂子先生の講演のようす