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過去のお知らせ

「リフレッシュ理科教室」を開催しました

平成29年12月17日(日)、本学デジタル第一実験室(2230実験室)において「リフレッシュ理科教室」(主催:(公社)応用物理学会、後援:札幌市教育委員会、電気学会北海道支部、電子情報通信学会北海道支部)を開催しました。

 

 

「リフレッシュ理科教室」は、電気系モノづくりの楽しさを知ってもらい、未来の研究者・技術者をめざす子ども達を増やすことを目的に実施しています。北海道工業大学時代の平成19年に第1回を開催、平成20年から現在のようなモノづくり講座の形をスタートさせ、今年で10年の節目を迎えました。

 

北方地域社会研究所所長であり電気電子工学科の木村尚仁教授と電気電子工学科10名の学生のサポートを受けながら、小学生の皆さんに科学工作を体験してもらいました。 今回は、「LEDミニランプづくり」を実施し、午前と午後それぞれ30名の参加があり、合計60名の皆さんが製作しました。

 

 

はじめに、クリッカーを使って双方向にやり取りしながら光やLED、光の三原色の科学について学びました。その後、デジタル第1実験室に備え付けの「新・まねびシステム」を用いながら、「LEDランプ」の作業手順を説明し、参加者一人ひとりの状況を見ながら学生がサポートし、製作を進めました。

 

普段なかなか使うことのない「ラジオペンチ」や「ニッパ」を使用し、LEDランプの土台作りや熱湯でイロプラを温めてLEDランプを形成しました。硬化したLEDランプと電池ボックスを繋ぎ、全員が無事完成させることができました。

次々に綺麗な光がつき、参加者から喜びの声があがりました。

 

 

 

参加した皆さんは、今回の経験を通して、モノづくりの楽しさと達成感を感じてもらえたのではないでしょうか。

興味を持ったら・・・
電気電子工学科 木村尚仁先生 北方地域社会研究所 平成28年度実施の様子